1. 口の中にたくさん住んでいる細菌のおもな虫歯の原因菌がストレプトコッカスミュータンスレンサ球菌です。
2. 飲食物の中の「糖質」を栄養に口の中の虫歯菌が、歯の表面に粘着質の物質をつくります。
3. プラークとは、粘着質の物質の中に虫歯菌や他の細菌が定着し、増繁殖していくものです。
4. 虫歯とは、プラークの中の虫歯菌が食べ物の中の「糖質」を材料に酸をつくり、徐々にエナメル質を溶かしていくことです。砂糖だけではなく、米やパンにも「糖質」は多く含まれており、普通の食事をすれば間違いなく含まれています。
プラスチックでシール(ガード)する方法で、特に6才臼歯は虫歯になりやすい為、歯の溝を予防します。
歯磨き後のフッ素ジェル
フッ素入り歯みがき
フッ素塗布
虫歯が深部まで進行すると、細菌のために 歯髄(神経)に炎症が起きます。
さらに炎症が進むと歯髄(神経)全体に広がります。
そのまま放っておくと歯髄(神経)は死に、細菌が 根の先に流れ、膿のフクロができます。
時にはその膿が歯肉を破って外に排出されることもあります。
歯髄(神経)の治療が不十分な場合、再び根の先の病気になることがあります。
再度、歯髄(神経)の治療をやり直す必要があります。